【 2013/10/23 】

ニュー・フェイス・オブ・トラディション=伝統の若き時計師たち | 植松 純(ジュン・ウエマツ)

サムライ オペラ

 7年前、私は故郷の日本を離れ、様々な国を旅し、第二の故郷スイスへと辿り着きました。私はたくさんの物を箱に詰め、その他の物はいつも持ち歩きました。もちろん、思いやりと心を持ちながら。これらの「持ち物」は歌う為の情熱であり、それは幼少時代、家族と楽しんだカラオケにより培われたものです。

 スイスに到着した時、私は探し求めていました-海外居住者が試みること-それは新しい国において、自分の祖国の文化に少しでも触れる何かを探し求めることです。私は日本の聖歌隊に定期的に会い、様々な地域の場にて練習したりパフォーマンスを行ったりしました。その団体は、主に日本の伝統的な歌を中心としたレパートリーで活動しており、私はそこに加わり、学びました。聖歌隊指揮者からイタリアのオペラの練習を提案された時、私は少し戸惑いました。

 私の困惑は少し続きましたが、日本の伝統的な音楽の作曲とは対照的な、そして情熱的な感情溢れるオペラに恋をしたのです。私達の歌が日本の歌からオペラに変わった時、観客の顔の表情が変わるのをはっきりと見ました。当初は期待していなかった組み合わせに、衝撃もしくは困惑した表情を浮かべていた観客の表情が、たちまちたくさんの喜びの表情へと変わっていきました。
 様々な点において、時計製造とは、制御され、そして情熱と力強さに溢れた音楽を形作るものに似ています。そして、それは心に届く芸術なのです。

好きな映画: 紅の豚(1992)、宮崎駿原作、監督の長編アニメーション作品
好きな格言:郷に入っては郷に従え
好きなミュージシャン:ジャミロクワイ
好きな言葉:「やって後悔したほうが、やらないで後悔するよりいい。」
私のTo Doリストの一番目は:地球に良い全てのものを食べて、飲むこと。
私は…:論理的で、頑固で、柔軟性があり、有能であり、そして好奇心旺盛。
最も印象的な体験:電話ボックスで寝たこと。
もしウォッチメーカーになっていなかったら…:大食家
30年後の私は…:今の自分が想像もできない何かをしている、と願います。
好きなGPウォッチ:ジラール・ペルゴ1966 スモールセコンド


ニュー・フェイス・オブ・トラディション=伝統の若き時計師たちとは

 2世紀以上にわたり、ジラール・ペルゴは時計製造に対する革新的な精神を培ってきました。才能を育てることについて確固たる信念を持つ企業でもあります。ニュー・フェイス・オブ・トラディション、つまりジラール・ペルゴの若き時計職人達は、ブランドの輝かしい個性の足跡を辿り、その革新的な歴史や、ジラール・ペルゴの存在そのものとも言える創造性の育成の試みについても敬意を表します。

 2012年にスタートしたニュー・フェイス・オブ・トラディションでは、ジラール・ペルゴの若き時計職人達をデジタルやプリントジャーナル、そしてグローバルツアーにてお披露目いたしました。

www.thenewfaceoftradition.com

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